介護会社の労働環境に大きな差|転職ひとつで変わるキャリアと人生

働くスタッフ01

今、介護業界の会社は、「ブラック企業」と「ホワイト企業」の二分化が進んでいます。

収入、労働時間、人間関係…すべての面で差がついている状態です。

特に、個人事業で経営している介護業者はどんどん悪くなっている傾向にあり、法人として経営している会社は国の制度とともに労働環境が良くなっています。

労働環境の良い会社では、

  • 有給や固定曜日休暇は当たり前
  • 未経験でも給与約25万円スタート
  • 自宅から直行&直帰の訪問介護
  • 週休2日
  • 連続した夜勤や、夜勤明けの日勤は禁止

など、人として当たり前の待遇が、当たり前に用意されています。

まず、給与だけでもあなたの環境と比べてみてください。

2023年8月時点における訪問介護士の平均年収は353.2万円です。(厚生労働省調べ)

実例として私たちマイライフ巽では、初任者研修(ヘルパー2級)の資格を持っているなら、未経験者でも月24万円を支給しており、技術や経験とともに給与アップをしています。

つまり、未経験者でも年収300万円スタートということです。

一度、あなたがいる環境と比べてみてください。

ブラックな介護会社に勤め続けると、年収ダウン、経営破綻、最悪の場合”鬱”などに陥る可能性がある

  • 介護職員処遇改善加算(2012)
  • 特定処遇改善加算(2019)
  • ベースアップ等支援加算(2022)

これらの国の制度によって介護士の給与はどんどん上がってきています。

しかし、これらが適用されるのは特定の要件を満たした事業所だけで、制度を利用していない(要件を満たそうとしていない)事業者がまだ20%も残っています

このことが示すのは、やるべきことをやっていない企業は潰れる可能性が高い、という事実です。

経営破綻では退職金は一切出ません。そもそもブラックな会社で働いていてもボーナスや有休、退職金は出ない可能性が高いです。

会社がつぶれてしまえば、あなたがひとつの職場で長く働いたという実績やキャリアも無くなってしまいます。

数年後、新人として転職することになり、

  • 給与が下がる
  • 働く期間が短いのでもらえる退職金が減る
  • 新しい会社の同年代よりボーナスが少なくなる
  • 前職よりも役職が降格する

など、あなたの介護士キャリアに大きな傷がつく可能性があります。

労働環境の良い会社で長年で働いている同期の人との立場の差が大きく開いてしまいます。

また、別業界に転職しようにも、介護士は別業界に潰しが効く技術が少なく、コミュニケーション能力や忍耐力などの精神的な部分しかアピールポイントが無いので困難な状態に陥ります。

運よく会社がつぶれなかったとしても、他社との利益率に違いが出過ぎていますので、その負担はスタッフにしわ寄せがくるはずです。

昭和の頃の労働環境から変わっていない状態で、連続した夜勤や、長時間の残業、仕事押し付け合い、人間関係の悪化、最終的には介護士に多いと言われる鬱を発症する可能性も高くなります。

労働環境の悪い会社から抜け出せなくなる問題

問題は、従業員が「労働環境の悪い会社に勤めているという事実」に気づけていないことです。

  • 他の会社に行っても同じだよ
  • ここで自分が変わらなければ意味が無いよ
  • 根性が足りてないからだよ
  • 介護の仕事が向いていないのかも
  • みんな通ってきた道だよ

あたかも正しいような言葉や雰囲気を出すことで、従業員が悪いかのような考えを植え付けられてしまいます。

毎日忙しくて、他の会社がどうなっているかとか、国の制度が変わってきていることを知らないまま、雑な経営の中で働かされてしまってる状況が続いてしまいます。

そもそも、介護の仕事は効率良くこなせば「激務で給与が低い」というような仕事ではありません。

「資格1つで誰でもできる仕事」という括りの中では、かなり条件が良い仕事だと言えます。

介護職は慢性的な人手不足です。

これは、需要が多く供給が少ないということで、報酬が多くもらえる類の業種であることがわかります。

つまり、あなたが今の段階でキツイと感じているなら、その会社の労働環境は悪い側である可能性が高い、ということです。

他社の給与を知っていますか?あなたが身を置くべき場所を知るために

最近、他社の求人情報を見ましたか?

介護士の給与の差をざっくり調べただけでも、

15万9000円~28万円というおおきな差がありました。

15万9000円の職場を選んだ介護士と、28万円の職場を選んだ介護士、他の条件がまったく同じならどちらが生活しやすいかは簡単に想像がつきます。

また、その会社の労働時間、日勤や夜勤の割合、休みの日数など、比較するべきことがたくさんあります。

そしてこれらの条件は、会社ごとに一長一短というわけではありません。

労働環境の良い会社は、すべてにおいて条件が良い傾向にあります。

つまり、労働環境が悪く、介護の仕事が辛いと感じる介護士は、どの会社に就職するべきかを決めるための「情報」が足りていないということです。

「良い環境の会社なんて、自分は入ることができないだろうな…」と思うかもしれません。

しかし、先ほどもお伝えしたとおり、介護業界は人手が足りていません。

労働環境の良い会社でも、資格さえもっていれば就職は難しくない状態です。

見学説明会に行ってみる|たったこれだけで変わる介護キャリアと人生

もし、あなたが今、介護の仕事を辛いと感じていて、待遇や人間関係に不満なら、

他の会社を見学させてもらったり、説明会に行ってみてください。

ブラックな会社に勤めているなら、1度良い会社の説明会に行くだけで人生ごと介護士キャリアが激変するはずです。

「こんなに労働環境の良い会社が、こんなに人が足りなくて困っているのか!」

と、驚いてしまうかもしれません。

本気の経営者がどれだけスタッフの働きやすさに目を向けているのか、人間関係が悪くならないように気を付けているのか、よくわかるはずです。

インターネットや雑誌の求人情報ではなく、実際に自分の目で見ることが重要です。

今後30年のキャリアが楽になるなら、1日見学するだけなら安い

キツイ会社で働いているのであれば、見学説明会にいくことすら億劫ですよね。

私も介護業界が長いので、介護は肉体労働であることをよくわかっています。

でも、少しだけ考えてみてください。

今あなたは何歳でしょうか?

あなたの年齢が40台ならあと20年介護士として働くことになります。

30代なら30年、20代なら40年、もし10代なら50年働くことになります

今後働いていく長いキャリアが楽になるのであれば、半日で終わる見学や説明会に重い腰を上げて赴くことは安い労力だと思いませんか?

10社見学しても、5日~10日で終わります。

それだけたくさん会社を見に行けば、おそらく良い会社が見つかるでしょうし、応募する会社側もたくさん見た中で1番に選んでくれたことを嬉しく感じるはずです。

そのおかげで、今後20年以上、楽に仕事ができて給与も増えて、人間関係も良い会社で働けると考えると、今やっておいて損はないはずですよね。

良い会社は業績も伸びていきますから、出世のチャンスも広がります。

あなた自身の長い介護士キャリアのため、まずは1社、会社の見学をしてみませんか?

マイライフ巽は見学説明会に来てくれる介護士の方を募集しています

マイライフ巽は、スタッフ500名、全国100店舗を目指して邁進しています。

そのためには、スタッフが気持ちよく働ける環境が必須です。

ここまで全力で労働環境を改善し、自慢の職場を作り上げてきました。

よろしければ、あなたも私の会社の働きやすいさを体感してみませんか?

マイライフ巽はいつでも、あなたが遊びに来てくれることを歓迎いたします。

見学説明会のご予約は求人公式LINEから承っていますので、ぜひご連絡下さい!

それでは、良い介護キャリアを!